感謝のつどいを開催しました(2023年10月28日)

2023/10/31

10月28日(土)、青葉山新キャンパスにて「東北大学基金功労賞等贈呈式」および「東北大学基金感謝のつどい」を開催しました。「功労賞等贈呈式」は昨年度功労賞以上を受賞された方を、「感謝のつどい」はこれまで功績賞以上を受賞された方をお招きし開催するもので、今回で11回目の開催となります。

 

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贈呈式の様子

午前に青葉山コモンズにて開催した功労賞等贈呈式では、昨年度功労賞以上を新規に受賞された9組の方へ、大野総長より記念プレートが贈呈されました。ご同伴の方や本学関係者出席のもと、終始和やかな雰囲気にて贈呈式が執り行われました。

 

午後に翠生ホールにて開催された「感謝のつどい」では、145名の方にご来場、35名の方にオンラインにてご参加いただきました。

 

冒頭、大野総長からの挨拶の後、東北大学基金からの活動報告として、基金運営委員長の冨永理事から昨年度の収支や主な取り組みについての報告が行われ、また併せて、学生チャレンジクラウドファンディング「ともに・プログラム」に挑戦した成田峻之輔さん(災害科学国際研究所修士2年)が、津波災害時の避難先を示すアドバルーン自動掲揚装置開発プロジェクトについての報告を行いました。

その後、大野総長より「東北大学が目指す未来像」と題して、本学のこれまでの取り組み、そしてこれからの展望について講演がありました。

最後に、本学の最新の研究の取り組みとして、環境科学研究科松八重教授より「サプライチェーンを紐解くことで見えてくる資源の流れと環境・社会的影響」と題し、食を巡る環境面での課題解決の取り組み等について、ご講演頂きました。

 

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これまでで最も多くの方にご参加いただきました。
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大野総長による開催挨拶の様子
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冨永理事による活動報告の様子
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成田さんの発表の様子
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松八重教授による講演の様子
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オプショナルツアーのナノテラス館内での説明の様子

 

また、「感謝のつどい」終了後には、女子大生誕生110周年を記念したセミナー,次世代放射光施設ナノテラス、環境科学研究科エコラボを巡るオプショナルツアーを開催し、137名の方にご参加いただきました。各施設にてガイドの教員等から詳しい説明があり、ご参加いただいた皆様にはご好評を頂きました。

 

     

東北大学基金では、皆さまからのご厚意を東北大学の人材育成、教育研究活動の推進のために活用して参ります。引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。