【寄附付き商品】東北大学×希望の丘醸造所(株式会社利久) コラボビール第2弾「Kawatabi Cold IPA」が発売! 2024年7月31日(水)先行限定販売、2024年8月6日(火)より一般販売
2024/07/30
東北大学はこれまで「社会とともにある大学」としてのアイデンティティのもと「社会との共創」を掲げ、地元企業や同窓生等との共同企画商品を販売してきました。
今回、牛たんでお馴染みの株式会社利久(宮城県岩沼市)が手掛けるビール醸造所「希望の丘醸造所」との共同企画のもと「Kawatabi Cold IPA」の第2弾を醸造しました。
ビールは人気上昇中のビアスタイル、コールドIPAのクラフトビールをベースとし、東北大学川渡フィールドセンター(宮城県大崎市)産のお米ひとめぼれを昨年に続き使用。今年はひとめぼれ(お米)の使用量を50%増量し、よりクリスピーでフルーティかつ、キレのある仕上がりに。
ラベルデザインは昨年に続き、社会福祉施設多夢多夢舎中山工房(宮城県仙台市)に所属するアーティスト竹内聖太郎氏を起用。お米をテーマにした新作を採用しています。
7月31日(水)に開催される大江戸ビール祭り2024(東京都町田市:町田シバヒロ開催)にて先行販売、8月6日(火)より藤崎百貨店(宮城県仙台市)および利久の全店舗(サービスエリア内の店舗を除く)、NewDays仙台駅構内5店舗(JR東日本)、酒のやまや一部店舗、ヨークベニマル仙台上杉店にて一般販売を開始します。
なお、発売日初日は藤崎百貨店前の七夕イベントスペースにて、樽生での特別提供も行います。(樽生での提供は牛たんの利久の一部店舗でも実施いたします。)
商品の売り上げの一部は東北大学への寄附となり、本学の教育研究に活用されます。
【商品概要】
商品名:Kawatabi Cold IPA
アルコール分:5.5%、内容量:350ml
販売価格:770円(税込)
販売チャネル:
利久全店舗(サービスエリア内の店舗を除く)
藤崎百貨店、NewDays仙台駅構内5店舗(JR東日本)
酒のやまや一部店舗、ヨークベニマル仙台上杉店 など
※なお、こちらのビールは8月に開催される国際学会「WasteEng2024」内のレセプションパーティーにて提供されます。
【全国一の規模を誇る大学附属農場、川渡フィールドセンター】
東北大学農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センター複合陸域生産システム部(通称:川渡フィールドセンター)は、宮城県大崎市に位置する農場です。
大学附属農場としては全国一の規模を誇ります。
農耕地・草地・森林の生態系を複合的に捉え、「食」と「環境」のつながりを体感しながら学ぶことのできる施設です。
1947年に宮城県から東北大学へ移管され、その翌年農学部が設置されたことにより農学部附属川渡農場となりました。
【宮城県産ビールで盛り上げよう!「希望の丘醸造所」】
2022年5月より稼働を始めた「希望の丘醸造所」。
利久本社工場が岩沼の現在の地に工場を構えたのは、2011年2月でした。
震災で大きな被害を受けましたが、地元の岩沼市をはじめとする様々な方々からの応援を受けて事業を継続、拡大してきました。
「希望の丘醸造所」の名前は、東日本大震災からの復興の象徴でもある岩沼市の「千年希望の丘」にちなんでおり、これまで助けてもらった方への恩返しや復興の一助になればという思いが込められているといいます。
醸造所では宮城県産の食材を使用したビールも含め、トラディショナルな定番からトレンドの最新スタイルまで様々なスタイルのクラフトビールを精力的に開発しています。
希望の丘醸造所のロゴマーク
【コラボ企画について】
本学は震災以降、東北復興・新生のための羅針盤・駆動力となり、多様なステークホルダーとの協働を通して様々な取り組みを先導してまいりました。
「震災復興」「社会とともに」という両者共通の経験・思いが継続され、コラボビールの第2弾の開発へとつながりました。
副原料に用いたのは、川渡フィールド産のお米ひとめぼれ。ホップの強いフレーバーとアロマが特長で人気上昇中のビアスタイル、コールドIPAの甘み・キレを増すのにぴったりの食材です。
【わたしらしさ、あなたらしさを大切に。社会福祉施設とのコラボによるラベルデザイン】
東北大学は2022年4月に多様性と公正性を包摂する教育・研究・就労環境の実現のために「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)推進宣言」を発出し、誰もが自分らしく生き、そして他者の多様性を尊重しあえる環境をつくることを目指し、取り組みを推進しています。
その思いのもと今回も昨年につづき、社会福祉施設「多夢多夢舎中山工房」の所属アーティストである竹内聖太郎氏にイラストを依頼。
お米をイメージして新たに制作したイラストをラベルデザインに採用しました。
竹内聖太郎氏のお米のデザイン
【ビールを買って東北大学を応援!】
東北大学基金は、教育研究環境の整備および学生の修学支援などを目的に2008年に設置され、これまで多くの方から温かいご支援をいただいてまいりました。東北大学をより身近に感じていただくための商品として寄附付きコラボ商品を企画しています。
今回の各商品の売上の一部も本学の教育研究活動への寄附となります。多くの皆さまに商品を購入していただき、東北大学を応援していただければ幸いです。
【メッセージ】
・長坂 徹也 副学長(社会連携・校友会・基金担当)
ビールの苦味が心地よくフルーティーで美味しいビールです。
牛タンなどの食事に合わせると、より一層美味しくいただけると思います。
・北澤 春樹 農学部長・農学研究科長
非常にフルーティーで、去年とはまた違う味で美味しいです。
飲みやすくて、女性やビールが少し苦手な方にもおすすめできるビールになりました。
・西田 瑞彦 川渡フィールドセンター長
すごく美味しいです。ビールの味が優しくなり、香りが立っていて鼻に抜ける感じがとても良いです。
【商品企画に関するお問い合わせ】
東北大学総務企画部基金・校友事業室
電 話:022-217-6290/E-mail:kikin@grp.tohoku.ac.jp
【販売に関するお問い合わせ】
<利久店舗でのビール販売について>
株式会社利久 担当:氏家
TEL:0223-29-3440/070-3340-9384