学生Interview

Interview_006

セパタクローサークルの皆さん


セパタクローサークルは「足でやるバレーボール」、「空中の格闘技」とよく言われています。当サークルのメンバーはただ競技を楽しみたい人から、本気で全国優勝を目指している人まで様々ですが、お互いに尊重しあいながら楽しく本気で練習に取り組んでいます。

普段の練習は、仙台市内の様々な市民センターをお借りし、週5日程度練習を行っていますが、活動場所が予約制のため、予約が取れないことで練習ができず満足のいくような練習ができないこともあります。そんな中でも選手たちは公園や河川敷など、少しでも練習できる場所を探して、上達できるように活動に取り組んできました。その結果、昨年は全国で準優勝や3位入賞、また当サークルから数名世代別の強化指定選手にも選出されるなどの結果を残すことができました。

私たちは、活動の目的として技術の向上はもちろん、セパタクローの普及も目標に掲げています。日本国内ではセパタクローはサッカーや野球などと比べるとまだまだマイナーなスポーツという位置づけになると思います。セパタクローの普及のためにももっと成果を残し、多くの人の目に留まるような団体になれるよう尽力していきたいと思います。

今回、いただいた奨学金は市民センターの使用料やネット、ボールなどの用具の購入に使わせていただき、新品の用具を使って気持ちよく活動が行えています。ありがとうございました。