学生Interview

Interview_002.

サイエンス・アンバサダーの皆さん

科学の道を目指す次世代層に思いをこめて発信中!

本学に在籍している女子大学院生がメンバーとなり活動している「東北大学サイエンス・アンバサダー(通称SA)」。
2020年度の東北大学オープンキャンパスでは、彼女たちが各キャンパスを案内する「キャンパスツアー動画」を作成し、次世代の研究者を目指す中高生たちに東北大学の魅力を発信しました。

【個人の研究について】

山根: ノーベル賞の研究で注目された細胞の中の分解機構オートファジーにかかわる遺伝子の研究をしています。まだ十分に解明されていない分野なので、自分なりに追究していつか原因不明の疾患の解明につながるような貢献ができたらいいなと思っています。
佐藤: 光エネルギーを蓄えて光る蛍光体・残光体など光る物質を使って、通常の測定が難しい生体器官内の温度を測る研究をして います。東北大学では専門以外の分野の研究にも身近に触れる機会があり研究の関心も広がったので、将来は自分の力で新しいデバイスを作成してみたいと思っています。
永山: 生理活性を持っている天然物を人工的に合成する研究をしています。薬草とか生薬をイメージしてもらえればわかりやすいと思います。将来は、人の健康や豊かな生活に貢献できるような研究を続けていきたいと思います。

【サイエンス・アンバサダー(SA)での活動について】

山根: SAで活動していると、高校生や小さい子どもたちから理系の勉強に関心を持てるようになったなどの反響があり、誰かの支えとして貢献できているのなら、うれしいと思っています。2020年度のオープンキャンパス紹介活動では、動画のキャンパス案内役を務めました。東北大学の魅力をどう伝えていくか、高校生の目線に立って楽しめるようにつくりました。
佐藤: 私は、女子学生のコミュニティがあれば他の研究科の人とも活発に交流できると思ったのと、子どもたちが小さい時から科学に 興味を持てるように私たちが活動していくのは意義のあることと思ってSAに参加しました。自分がどういうロールモデルになったらいいか、何を伝えたらいいのか、普通に生活していたら感じることのなかった気づきや発見があり、自分としても大きな変化のある体験になっています。オープンキャンパスでは、配信サイトの記事作成を担当しました。
永山: 対面で小中高生に接する機会があまりなかったのですが、オンラインで一緒に実験したり交流したりすることは、入学前に見てくれる人たちの科学への興味を引き出す動機づけができたのかなと実感しています。オンラインはネガティブでも限定的でもなく、むしろ広がりのあるプラス面として感じることができて、たいへんよかったと思っています。

【東北大学の魅力について】

山根: 東北大学の魅力のひとつは、ほどよく都会の杜の都にある、ちょうどいいロケーションと思っています。その中で全国から優秀な人が集まりレベルが非常に高いです。
佐藤: 東北大学には自分が携わる専門分野以外でもいくらでも勉強できる、いろんなことに挑戦できる環境と機会があります。
永山: 高校の時は大学院に行く人はすごいと感じていましたが、自分も知らず知らず大学院に来ていました。教授や先輩も高い学びに向かう学生を熱意を持ってサポートしてくれます。