現物によるご寄附も承っております
東北大学基金では、現金のみならず、有価証券、貴金属、土地や建物などの現物資産のご寄附もお受けしております。ご寄附いただいた資産は本学の教育研究活動等に有効に活用させていただきます。
寄附できるもの
貴金属
金・銀・プラチナの地金、金貨など、貴金属のご寄附もお受けしております。貴金属の場合、現物のままでは活用が難しいですので、基本的には換金しましたうえで本学の教育研究活動等に活用させていただきます。
近年、金の価値が高騰しておりますが、売却される際は取得時からの値上がり益に対して譲渡所得税が課税されます。本学にご寄附いただきます場合は、非課税措置を受けることもできます。
有価証券
株式や債券など、有価証券のご寄附もお受けしております。ご寄附いただきました株式や債券等は、寄附者の方のご意向を踏まえ、換金するか、現物のまま保有しその配当金や利息収入を本学の教育研究活動等に充当するなどにより、有効に活用させていただきます。
不動産(土地や建物など)
土地や建物など、不動産のご寄附も所在地にかかわらずお受けしております。
近年、相続人がいない方などからの不動産の遺贈のお申し出・ご相談が増えております。本学への遺贈等をご検討いただけます場合にはお気軽にご相談ください。
暗号資産(仮想通貨)
暗号資産のご寄附もお受けしております。
本、DVD、ブランド品、生活雑貨など(サステナブル募金)
読み終えた本・DVD、使わなくなったものをご提供いただき、その査定換金額を本学にご寄附いただけます。
その他資産・消耗品・食材等
その他の資産や消耗品、食材等のご寄附もお受けしております。
上記に記載のないものでも何かございましたらお気軽にお問い合わせください。
消耗品や食材のご寄附の場合、ある程度まとまった数量でないと活用が難しいかもしれませんが、何卒ご了承ください。
現物寄附の流れ(サステナブル募金を除く)
ご寄附の流れ
①ご相談
まずは東北大学基金事務局へご相談ください。
担当者がお話をお伺いし、相談者様のご意向を確認しましたうえで、どのような活用方法が考えられるかなどを一緒に検討させていただきます。
東北大学基金事務局 遺贈・寄附サポートセンター
専用フリーダイヤル:0120-279-514(つなぐ・ご意思)
電話受付時間:平日9:00~17:00(12:00~13:00除く)
E-mail:kikin*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
②ご寄附のお申込み
現物資産の活用方法等にご納得いただけましたら、寄附予定書をご提出いただきます。
寄附予定書(ダウンロード)
③ご寄附
本学での所定の手続き後、所有権の移転手続きや資産の受け渡し等をさせていただきます。
④寄附受領証明書の発行
本学が発行する「寄附受領証明書」をお送りいたします。
⑤みなし譲渡所得税の非課税承認手続き
現物寄附がみなし譲渡所得税の課税対象となります場合には、非課税承認を受けるために必要なお手続きをいたします。
現物寄附資産の活用事例
土地
学内保育所の開所:星の子保育園(2018年4月 開所)
これまで、大学病院では事業所内保育園として定員26名の保育園を運営しておりましたが、約3,000人が勤務する状況において常時多くの職員が既存保育所への入所を希望するも受け入れが難しく、保育所の拡充は大きな課題のひとつでありました。
定員120名規模の本保育所の開所により、医療従事者の職員の活躍の場が広がり、医療への更なる寄与が期待できるようになりました。
▶星の子保育園についての詳細はこちら
充電器
PD充電器(2022年3月、2023年5月 寄贈)
贈呈式では、株式会社バッファロー取締役副社長の渡邊様から目録が贈呈された後、大野総長から感謝状が贈呈されました。
PD充電器を受け取った新入生から「論文の閲覧に役立っています」「研究成果につなげたい」「持ち運びやすく重宝しています」など、多くの感謝のメッセージが寄せられました。
学習・研究活動を支える心強い支援となっています。
▶PD充電器ご寄附についての詳細はこちら
食材
100円朝食(2021年5月 提供開始)
現在も物価高の影響が続く中、学生の皆さんが日々の食習慣を整えて元気に修学に励み、健康で充実した学生生活が送れるようにするため、その趣旨にご賛同いただきました団体や企業、卒業生の皆さまから多くのご支援により、本取り組みを継続して実施することができております。
加えて「50円ドーナツ」などの低価格の食料品の提供や、「100円朝食」を実施するキャンパスの拡大も実現できております。
▶100円朝食についての詳細はこちら
現物寄附の留意事項
みなし譲渡所得税について
個人が土地・有価証券・貴金属等の評価性資産を法人に寄附した場合、寄附時の時価で譲渡があったとみなされ、資産の取得時から寄附時までの値上がり益に対してみなし譲渡所得税が課税されますが、文部科学大臣の証明を受けた基金の中でご寄附いただいた資産を管理し、国税庁長官の承認を得ることで非課税措置を受けることができます。
ご寄附がみなし譲渡所得税の課税対象となります場合は、非課税措置を受けるための手続きをいたしますが、寄附者の方にも多少お手続きいただくことがございますことをご了承ください。
みなし譲渡所得税について
東北大学基金では、現金以外にも「土地・建物等の不動産」、「株式等の有価証券」の現物資産によるご寄附の受け入れを行っております。
東北大学基金への現物資産によるご寄附におきましては、平成30年のみなし譲渡所得税※1に係る税制改正により、みなし譲渡所得税は非課税扱いとなります。
みなし譲渡所得税とは
個人が株式・土地等の現物資産を法人に寄附した場合、寄附時の時価で譲渡があったとみなされ、資産の取得時から寄附時までの値上がり益に対してかかる所得税のことです。
「みなし譲渡所得税」については、平成30年の税制改正により、文部科学大臣の証明を受けた基金の中でご寄附頂いた資産を管理することにより、非課税措置を受けることが可能となりました。
〈例〉株式(取得価額:200万円、時価:1000万円]を個人が東北大学基金に寄附した場合
800万円の含み益に対して今までは160万円(800万円×譲渡益課税率(20%))が譲渡益課税として、寄付者に課税されていましたが、今後は非課税措置を受けることが可能です。
東北大学基金では文部科学大臣の証明を受け、皆さまからのご寄附をお受けする体制を整えております。
みなし譲渡所得税の非課税措置の手続きの流れ
現金以外のご寄附において
現物のままでの活用が難しい場合は、換金して活用させていただくこともございます。また、学内での活用が難しく維持管理コストが上回るようなケースではご寄附をお受けできない場合もございます。何卒ご了承ください。
お問合せ
専用フリーダイヤル:0120-279-514(つなぐ・ご意思)
電話受付時間:平日9:00~17:00(12:00~13:00除く)
E-mail:kikin*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)