ともプロ!2022

ともプロ!2022クラウドファンディングは2022年11月30日(水)をもって終了しました。たくさんの応援、誠にありがとうございました。
各プロジェクトの今後の展開・情報につきましては、こちらのWEBサイトにて公開予定です。応援頂きましたプロジェクトの今後の活動にご期待ください!!

プロジェクト一覧

No.01

ランダウ、リフシッツ「理論物理学教程」最新版邦訳プロジェクト

式見 悠一朗

現代物理学史を語るうえで外せず、今もなお世界中の物理学徒に影響を与え続けている理論物理学教程。原著はロシア語邦訳されてからかなり時間が経っており現代の学生とマッチしていない現状です。この現状を打破するため、物理学とロシア語の両方を勉強している有志で、最新版の日本語訳を実施するプロジェクトを立ち上げました。英語を経由せず、ロシア語から直接日本語に訳すことで、このシリーズを書き上げたランダウの意図を漏らさず、精密な日本語版を完成させたいと考えています。

No.02

ロープ自走式輸送機「LIFT」~建設現場の輸送を効率よく、安全に。~

LIFT

建設業界は少子高齢化に伴う労働力の減少に悩まされています。この課題を解決するべく、私たち有志学生がこれまで独自に開発してきた「ロープ自走式エレベーター」を建設現場で応用するプロジェクトを始めました。この輸送機は短区間の輸送を行えるという特徴を持つため、既存の輸送機がカバーできない領域の輸送を可能にし、少ない労働力で効率の良い安全な揚重作業が実現できます。今後は連携している建設企業さまと実際の建設現場で実証試験を行う予定です。より社会に貢献できるプロダクトにするため、ご支援よろしくお願いします。

No.03

次世代人工衛星・宇宙ステーションの開発をブーストする設計支援シミュレーションソフトウェアの開発

阿部 瑞樹

次世代人工衛星・宇宙船の設計の解析・制御シミュレーション技術をベースに設計効率化を目指すソフトウェアを開発し、ソフト・ハード開発の双方から解析技術にアプローチし,ユーザーリサーチとデモンストレーションによる仮説検証を行います。また、様々な宇宙ミッションに応用可能なソフトウェアを構築し,その設計のコスト削減と効率化を実現します。これにより本質的で更に高難易度な技術開発をアシストして,未だ誰も作ったことのないような複雑で高付加価値ミッションを支える人工衛星・宇宙船の実現に繋げます。

No.04

「武道留学」という新しい試みで合気道の魅力を発見し、伝える

小林 綜太

私は合気道が大好きです。道場に住み込んでひたすら稽古に打ち込み、さらに上達したいと強く思うほど好きです。そんな中で武道経験を求めて日本から海外へ飛び出す、謂わば「武道留学」なるものはほとんど前例がないことに気がつきました。 そこで2つを掛け合わせて、武道留学として海外の合気道専門道場で稽古をしようと思い立ちました。 プロジェクト活動中は日々の活動記録や海外の合気道事情を、SNSで発信していきます。また活動後は合気道機関紙への寄稿を予定しています。それ以外にも合気道の魅力を伝える活動をしていきたいです。

No.05

学生のアイデアで医療者を笑顔に!〜非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)マスクの負担を軽減〜

NPPVマスク開発プロジェクト

非侵襲的陽圧換気療法(以下、NPPV)はマスクから空気を送ることで肺を広げて呼吸を助ける治療法です。私たちは医療現場での研修で、NPPVマスクは患者さんが少し顔を動かしただけで簡単にずれてしまい、再装着が医療者の負担になっていることに気づきました。すでに10名以上の医師や看護師の方にインタビューを行い、NPPVマスクの装着が医療者の方にとって負担とストレスになっており、改善してほしいとの声を聞いています。私たちは、NPPVマスクの改善をすることで医療者の業務負担を減らすことを目指します。

No.06

津波災害の指定緊急避難場所を掲示する専用アドバルーンの自動掲揚装置開発

成田 峻之輔

場所の認知度に課題がある津波災害時の指定緊急避難場所(避難ビル等)から、避難先を広く・素早く・分かりやすく示す専用アドバルーンを緊急時に自動掲揚する装置を開発し、プロトタイプとVR空間での検証を併せて自治体に提示することで産官学での社会実装を進め、津波襲来後の生存者を一人でも多く残すことを目指します。また、通常時の広告媒体として装置の維持管理費を賄い、経済的持続性の高い防災の実現に努めます。東北の経験と知見を日本・世界の防災力向上に活かすべく,将来的には国外での導入を目標とします。

No.07

研究者の方達に 「ほっと出来る時間」を届けたい 看護師がガイドと贈るリスニングアワー

中西 絵里香

リスニングアワー(LH)は、コロナ禍のニューヨークで開発され、国際的に広がっている新しい手法です。小グループで1時間、互いのストーリーを語り、聴き合います。参加者の間に、温かなつながりが生まれ、日常からの解放と精神的な安心感が得られます。プロジェクトのコーディネーターは、東北大学の博士課程の学生であり母親でもある看護師です。プログラムは、LH認定ガイドの協力のもと、オンラインまたは対面で実施されます。落ち着いた雰囲気の中で、研究者の方達に安心で「温かでほっとできる時間」を贈りたいと思います。

No.08

看護師へのアロマセラピー普及プロジェクト

RERAX

私たちは、訪問看護師を対象にアロマセラピー講習を行い、医療現場で活用してもらうことで、がん患者のQOL(Quality of Life)向上を目指したいと考えています。アロマセラピーは、がん患者の身体的・精神的症状の改善効果があると証明されています。しかし、アロマセラピーをケアに導入してみたいが、時間・お金・学ぶ機会が不足しているためできないという看護師は多く、実際に活用している医療者は限られています。そこで、本プロジェクトでは短時間かつ無料で実臨床に活かせるアロマセラピーを体験する機会の提供します。

No.09

ともプロ!プログラム全体を支援

ともプロ!

「ともプロ!」は、学生が本学を応援して下さる方々の支援を受け「ともに創り、ともに育つ」プログラムです。個々のプロジェクトの支援に限定せず、未来を担う人材を共に育てる取り組み全体にご賛同いただいた場合は「ともに・プログラム全体への支援」をお選びください。(ご寄附は東北大学基金からの各プロジェクトへの助成や、資金以外の支援を提供するための活動等、本プログラムに係る活動全般に活用いたします。)

返礼品のご案内

「ともプロ!」の各プロジェクトにご寄附頂いた方に、寄附金額に応じて東北大学オリジナルグッズなどをプレゼントいたします。

※累計金額ではなく、1回あたりのご寄附の金額を対象とします。

1万円以上をご寄附頂いた方

東北大学×コクヨ「ロゴマーク入りオリ ジナルスマートフォンスタンド」
東北大学とコクヨがコラボレーション。東北大学のロゴをデザインしたオリジナルのスマートフォンスタンドです。

3万円以上ご寄附頂いた方

「吾輩は羊羹好きな猫である(ミニヨーカン4個入)」&「東北大学ロゴ入りオリジナル手ぬぐい『Tohoku University & SENDAI MAP』」セット


「東北大学創立115周年・総合大学100周年」を記念して企画された「白松がモナカ本舗」製作のミニヨーカンセット「「吾輩は羊羹好きな猫である」と、東北大学×名取屋×藤崎がコラボレーションして誕生した「東北大学ロゴ入りオリジナル手ぬぐい『Tohoku University & SENDAI MAP』」をセットにしてお届けします。

5万円以上をご寄附頂いた方

東北大学×アトリエラフール×秋山花 「東北大学 115 周年記念クッキー缶『115th Anniversary』」
東北大学創立 115 周年・総合大学 100 周年 を記念した限定クッキー缶です。115 周年 をモチーフにしたアイシングクッキーや、 東北大学を連想させる素敵な焼き菓子等 をぎゅっと詰め込みました。見た目や味も こだわった楽しい一缶をぜひ、お楽しみください。

10万円以上ご寄附頂いた方

「東北大学創立115周年記念プレミアムビール-Kawatabi Berry-」&「東北大学ロゴ入りオリジナル手ぬぐい『Tohoku University & SENDAI MAP』」セット

人気ビアスタイル“ヘイジーIPA”をベースに、本学川渡フィールドセンターで栽培したブルーベリーを副原料に加えて、東北大学のスクールカラー“紫”をキーイメージに作り上げたプレミアムビール「Kawatabi Berry」と「東北大学ロゴ入りオリジナル手ぬぐい『Tohoku University & SENDAI MAP』」をセットにしてお届けします。

ともプロ!返礼品は同時開催中の「母校応援月間」のキャンペーンに伴った返礼品となっています。返礼品についての詳細はこちらからご覧ください。

寄附キャンペーンのご案内(返礼品詳細)
 

プログラム概要

ともプロ!は学生の皆さんからプロジェクトを公募し、審査を通過した方に対して資金獲得のためのクラウドファンディングプラットフォームを提供します。クラウドファンディングで寄せられた資金と一般基金から助成し、大学と社会が一体となって学生のチャレンジを応援するプログラムです。

 

◆助成対象

以下のような目的を持つ独創的かつ挑戦的なプロジェクト

  • 社会にいいこと:社会課題解決や新たな価値創造を目指す取組
  • 自分にいいこと:自己の能力開発・自己実現により世界のフロントランナーを目指す取組

※多様性を重視し、ジャンルは問いません。

 

(プロジェクト例)

  • ソーシャル系:社会課題解決、 課外活動・ボランティア活動の活性化
  • アーティスト・アスリート系:挑戦的な作品創作、自己の能力最大化
  • アントレプレナー系:営利事業化想定
  • その他多様な挑戦

 

◆対象者

  • 本学の学部・大学院生正規課程の学生個人
  • 本学の学部・大学院生正規課程を代表者とする団体

 

◆支援内容

  • 助成金:最大50万円(クラウドファンディングによる獲得金額及び東北大学基金からの助成)
  • その他メンター支援など

 

◆クラウドファンディング実施期間

 2022/10/1(土)~2022/11/30(水)

 

◆実施スケジュール

申請(7月)
 
審査
 
採択
 
クラウドファンディング(10月)
 
プロジェクト実施


※来年度に成果報告会を開催予定!

選考委員

特別選考委員

学内外の選考委員がプロジェクトをバックアップします!

小宮仁奈子

フェリス女学院大学卒業
株式会社仙台三越代表取締役社長

小西 晴子

東北大学法学部卒
ドキュメンタリーアイズ代表
ドキュメンタリー映画・TV番組プロデューサー/ディレクター

佐々木 大

スタンフォード大学教育大学院修了
INTILAQ東北イノベーションセンター センター長

(五十音順)


 

学内選考委員

  • 滝澤 博胤 理事・副学長(教育・学生支援担当)
  • 佐々木 啓一 理事・副学長(共創戦略・復興新生担当)
  • 大隅 典子 副学長(広報・共同参画担当)
  • 長坂 徹也 副学長(社会連携・研究評価担当)

資料など

「ともプロ!」のメリット

● 東北大学オリジナルのクラウドファンディング

外部のクラウドファンディングサービスを経由せず東北大学基金が直接寄附を受け付けるため、手数料を引かれずご寄附が全額助成されます。
さらにクラウドファンディングで集まった寄附金額に応じて東北大学基金からも助成を行い、プロジェクトの成功を後押しします。
なお、本クラウドファンディングへのご寄附は、税制優遇の対象となります。

 

● 校友に向けたアピールの場

東北大学萩友会を通じて同窓生をはじめ東北大学に関わり応援して下さる校友の方々へ発信を行います。皆さんの構想が、学生支援への想いが最も強い方々にダイレクトに届きます。
もちろんその他広く社会に向けたPRも大学が様々な形で行います。

 

● 助成金以外のきめ細かいサポート

審査員からのアドバイスが受けられることに加え、校友の方からのメンター支援やその他の形の支援の調整、またプロジェクト終了後のさらなる挑戦に向けたご相談等、ニーズを聞きながら事務局がお手伝いします。
 

 

関連資料

ともプロ!の応募要項などの資料は以下からご覧いただけます。
日本語
 

 

参考
昨年度実施の「ともプロ!2021」のプロジェクトについては以下のWEBページよりご覧いただけます。
https://www.bureau.tohoku.ac.jp/kikin/japanese/students/tomopro/tomopro.html


 

お問合せ先

総務企画部基金・校友事業室
TEL:022-217-6290/5058
E-mail:kikin@grp.tohoku.ac.jp