ともプロ!2023

東北大学基金では、学生向けのクラウドファンディング挑戦企画「ともに・プログラム(ともプロ!2023)」を今年も実施中です!

「ともプロ!2023」では、学生がチャレンジしたい取り組みを募集し、選考の上、大学独自のクラウドファンディング挑戦の舞台へと導きます。加えて、東北大学基金からの助成や情報発信、様々な経歴を持つメンターからのアドバイスなどを通じて、東北大学、そして同窓生をはじめ本学を応援して下さる校友の方々とともに、東北大学コミュニティ一体となった未来共創・人材共育を目指します。

将来への足掛かりとして経験値を高めたい、社会に向かって自分の存在を大きくPRしたいなど、意欲溢れる学生からのチャレンジを私たちは応援しています。
ぜひ一緒に学生のチャレンジを応援しませんか?

皆さまからの「ともプロ!2023」へのご支援、ご声援をお待ちしています!!

プロジェクト一覧

No.01

web3/ブロックチェーンの社会実装にむけた大学walletの実証実験

Web3東北

大学walletの社会実装を通じて、東北大学からブロックチェーンのイノベーションを起こすことを目指します。この技術は次世代の分散型インターネットとも表現され、DXやデータの価値創出が期待されており、ブロックチェーンの活用には、専用のwalletの普及が重要です。Web3東北は、大学walletの実証実験を通じて、将来の東北大学公式アプリへの実装を実現します。皆様のご支援のほどよろしくお願いします。

No.02

東北大学発!東北・日本・世界を支えるスタートアップ人材輩出コミュニティを作る!!

根本 一希

学生と卒業生の結びつきを強めるためのVC志向学生コミュニティを形成します。卒業生や業界人の講演やメンタリングプログラム、ネットワーキングイベントを通じて交流の機会を提供します。皆さんの寄付によって、学生と卒業生の絆を深めるだけでなく、VC業界や東北のスタートアップ業界での成長を促します。未来のVCを共に東北から創りましょう。東北のスタートアップコミュニティを盛り上げましょう!ご支援をお願いします!

No.03

自分のニオイで悩み,苦痛を感じている方を同じ悩みをもつ仲間のもとへと繋げたい

佐野 なな子

ニオイで悩み、生きづらさを感じている方が国内に少なくない数存在しています。一方で、その方たちへの支援は乏しく、多くの方が一人で悩みを抱え込まざるをえない状況に直面しています。本プロジェクトでは、ニオイの悩みをもつ方々の心理的苦痛の軽減と心の健康の向上をもたらすために、臨床心理学専攻の大学院生が、ニオイで悩む当事者が主体となった「仲間同士の支え合い活動(ピアサポート)」の展開を後押ししていきます。

No.04

目指せ七帝最強 〜東北大学の七大戦勝利をみんなで応援しよう〜

東北大学学友会応援団

突然ですが、「七大学総合体育大会」通称:七大戦はご存知ですか?七大戦とは旧帝国大学に数えられる七つの大学同士で行わ れる体育大会です。毎年、我々応援団は各種目の応援や演舞会に参加し、大会を盛り上げています。この大会で東北大学は前人未踏の4連覇を経験しておりま す。更に勝利を重ね、東北大 学の名を知らしめるために全団員を動員しての応援をしたいと考えております。

No.05

仙台コズミックフェスタ ~杜から宙へ~
学生から地域の方々へ、宇宙の魅力を伝えたい!

杜宙実行委員会

音楽や食のように、誰でも気軽に宇宙を1日中楽しめるイベントをつくりたい。来春、せんだいメディアテークにて『仙台コズミックフェスタ ~杜から宙へ~』を開催します。「はやぶさ2」の実寸大模型展示や学生によるプラネタリウム上映、CanSat体験教室を通じて、来場者に楽しんでいただきながら宇宙の魅力を伝え、仙台を科学の力で活気づけていけるようなイベントを目指しています。皆さまのご支援をよろしくお願いします。

No.06

隠れフードロスを特産品に!捨てるを活かす、農家応援プロジェクト

近藤 ひなた

農業に真摯に取り組む生産者の力になりたい!「隠れフードロス」これは畑で生じる課題の一つで、虫食いやキズ、不揃い等が原因で廃棄される食品ロスです。このロスが増える程、農家の収入は減少し、農業経営を困難にしています。そこで、廃棄される食材を、地域おこしや消費者との交流の手段として活用することで、土地と関わる人にやさしい循環を育み、地域の皆んなで自然の恵みを存分に味わえる環境を目指します!

No.07

【東北から世界へ】日本初!火星探査ロボットの世界大会へ向けた挑戦 〜 ARES Project 〜

ARES Project

毎年アメリカのユタ州で開催される火星探査ローバの世界大会である”University Rover Challenge”出場を目指します.本プロジェクトは東北大生を中心に構成された探査機製作プロジェクトであり、車輪型ロボット(ローバ)、さらに搭載するロボットアームや生命探査機器・手法の検討・開発を行っております。我々は本プロジェクトを通し、日本の学生が世界に挑戦できることを示します。

No.08

~研究のムダ時間をゼロに!運搬作業の完全自動化プロジェクト~

ChamRidaBot

私たちは工学研究科・工学部に在籍しており、日夜研究を行っています。しかし、一日のうち数時間は単純な雑務に追われています。例えば廃液タンクの搬出や試薬の運搬などがそれにあたります。結果や考察とは関係のないムダな時間といえるでしょう。今回、我々はこれらの運搬作業を自動化し、研究者の貴重な時間を圧迫する雑務をゼロにしようと考えました。運搬ロボットを自ら作成することで運搬作業の完全自動化を目指します。

No.09

東日本大震災で原発被害を受けた福島被災12市町村のRPGスマホゲームの開発

アルセウス

福島被災12市町村を舞台としたRPGスマホゲームを作ることによって避難先である他の街にいながら故郷と間接的なつながりを構築する手助けを行います。震災からの復興によって新しく建設された建物をゲーム内に取り入れることで、故郷にいなかった間の空白を埋めることができたり、故郷でイベントが行われる際に、ゲーム内で告知を行うことで故郷と関わる接点を増やしたりできると思います。地域の活性化にも貢献できる自信があります。

No.10

ロボットアームによる実験自動化プロジェクト-東北大学の研究力を世界一に

LaboRobo

ロボットアームにより単純作業を自動化し、研究者に専念すべき研究活動に集中できる環境を提供します。手作業による繰り返しやヒューマンエラーのリスクを削減することで、より質の高い研究が期待できます。また、1台のロボットアームで多種多様な実験を自動化することで、既存の自動化装置に比べてコスト効率良い自動化を実現します。この技術の普及により、日常生活においてもロボットアームがさらに活躍する未来を目指します。

No.11

廃液登録ソフトウェアのアップデート 〜研究者の事務的負担軽減〜

Lab App.

私たちは東北大学で使用している廃液登録のプロセスを効率化し、研究者の負担を軽減することを目標としています。若手研究者においては、研究室内での事務作業が研究活動を圧迫していることがあります。今回は特に実験廃液の回収を依頼する作業が煩雑であることに注目しました。私たちが開発した廃液登録ソフトウェアは、現在試験運用の段階にあります。これをより良いものにしていくために、皆さんにご協力いただければ幸いです。

No.12

基礎研究と社会をつなぐプラットフォームをつくり、日常に奥深さを。

QLI

道端のねこ、落ち葉の絨毯、帰り道の夜空。こんな私たちの何気ない日常に対し、秘められた知識と奥深さを与え、日常を科学的冒険に変えてくれるものこそ、基礎学問・基礎研究だと考えています。私達はそんな学問の面白さを発信し社会とつなぐプラットフォームをつくり、学問そのものが持つ価値を世の中に届けるとともに、若手研究者を気軽に支援できる仕組みを構築します。基礎研究が彩る世界をともに創り出しましょう。

No.13

松葉の堆肥化プロジェクト〜松林の厄介者を資源にして宮城の海岸防災林を救う〜

河本紗都美

宮城県の海岸防災林は400年以上にわたり自然災害から人々の暮らしを守ってきましたが、松林に必要な管理作業をする人手が足りないという課題を抱えています。このプロジェクトは、管理作業のうちの松葉の除去作業を「堆肥化」によって解決しようとするものです。宮城県で初めて松葉の堆肥づくりに取り組んでおり、完成後はその堆肥としての効果を科学的に検証することを目指しています。応援よろしくお願いいたします。

No.14

More Sustainable!国際チームで挑む自然資本会計自動化プロジェクト

CSpace

産業の生態系への影響を早期に認識する環境配慮型経営が叫ばれる中、CSpaceは、誰もが簡単に環境・生態系への影響を分析できる未来を提供します。CO2排出量の計算自動化や、生物多様性に関する精細な評価レポート作成を実現するために、エネルギー・気候・生態データと機械学習を活用したAIクラウドプラットフォームを開発します。産業と自然環境が調和するサステナブルな未来に向けたご支援をよろしくお願いします!

No.15

ともプロ!プログラム全体を支援

ともプロ!

「ともプロ!」は、学生が本学を応援して下さる方々の支援を受け「ともに創り、ともに育つ」プログラムです。個々のプロジェクトの支援に限定せず、未来を担う人材を共に育てる取り組み全体にご賛同いただいた場合は「ともに・プログラム全体への支援」をお選びください。(ご寄附は東北大学基金からの各プロジェクトへの助成や、資金以外の支援を提供するための活動等、本プログラムに係る活動全般に活用いたします。)

返礼品のご案内

「ともプロ!2023」の各プロジェクトにご寄附頂いた方に、寄附金額に応じて東北大学オリジナルグッズなどをプレゼントいたします。

 

※こちらの返礼品は応援月間(10/1-11/30まで)開催期間中にご寄附いただきました皆さまに謹呈いたします。なお、通常返礼品の選択(コーヒー・お茶・しおり・不要)の際に不要にチェックされた方は、こちらの返礼品も送付いたしませんのでご注意ください。
※累計金額ではなく、1回あたりのご寄附の金額を対象とします。

1万円以上をご寄附頂いた方

東北大学オリジナル野帳(スケッチブック)
東北大学とコクヨがコラボレーション。東北大学のロゴをデザインしたオリジナルのスケッチブックです。

3万円以上ご寄附頂いた方

女子大生誕生110周年記念クリアファイル&オリジナル野帳(スケッチブック)

女子大生110周年を記念し、東北大学卒業生のイラストレーター・凪さんに描き下ろしイラストを依頼。
最初の女子大生3名のように時代を切り拓いてきた女性をイメージし、“自分の信じる道を進む芯のある女性”をテーマにイラストを作成いただきました。

5万円以上をご寄附頂いた方

東北大学ロゴ入りオリジナル手ぬぐい&東北大学オリジナルデザインツバメノート(小田和正さんスケッチデザイン)
東北大学ロゴ入りオリジナル手ぬぐい『Tohoku University & SENDAI MAP』」と小田和正さんによるスケッチ画(定禅寺通りの様子)が掲載された東北大学オリジナルデザインツバメノートをセットでお届けします。

10万円以上ご寄附頂いた方

東北大学川渡カレー2種セット&プレミアム返礼品

仙台市出身のスパイス研究家印度カリー子氏がレシピを監修し、川渡フィールドセンター産の仙台牛およびルバーブを用いた2種類のレトルトカレーをお届けします。
また、今年度累計10万円以上をご寄附いただきました方には次年度5月頃を目途に、東北大学基金事務局よりプレミアム返礼品カタログおよびお申込み方法等を郵送にてご案内します。
詳細についてはこちらをご覧ください。

「ともプロ!2023」の返礼品は同時開催中の「東北大学応援月間」のキャンペーンに伴った返礼品となっています。
 

プログラム概要

ともプロ!2023は学生の皆さんからプロジェクトを公募し、審査を通過した方に対して資金獲得のためのクラウドファンディングプラットフォームを提供します。クラウドファンディングで寄せられた資金と一般基金から助成し、大学と社会が一体となって学生のチャレンジを応援するプログラムです。

 

◆助成対象

以下のような目的を持つ独創的かつ挑戦的なプロジェクト

  • 社会にいいこと:社会課題解決や新たな価値創造を目指す取組
  • 自分にいいこと:自己の能力開発・自己実現により世界のフロントランナーを目指す取組

※多様性を重視し、ジャンルは問いません。

 

(プロジェクト例)

  • ソーシャル系:社会課題解決、 課外活動・ボランティア活動の活性化
  • アーティスト・アスリート系:挑戦的な作品創作、自己の能力最大化
  • アントレプレナー系:営利事業化想定
  • その他多様な挑戦

 

◆対象者

  • 本学の学部・大学院生正規課程の学生個人
  • 本学の学部・大学院生正規課程を代表者とする団体

 

◆支援内容

  • 助成金:最大50万円(クラウドファンディングによる獲得金額及び東北大学基金からの助成)
  • その他メンター支援など

 

◆クラウドファンディング実施期間

 2023/10/1(日)~11/30(木)

 

◆実施スケジュール

申請(7月)
 
審査
 
採択
 
クラウドファンディング(10月)
 
ともプロ!2023 プロジェクト実施


※来年度に成果報告会を開催予定!
 

みんなでともプロ!2023のプロジェクトを応援しましょう!!

選考委員

特別選考委員

学内外の選考委員が「ともプロ!2023」プロジェクトをバックアップします!

小宮仁奈子

フェリス女学院大学卒業
株式会社仙台三越代表取締役社長

小西 晴子

東北大学法学部卒
ドキュメンタリーアイズ代表
ドキュメンタリー映画・TV番組プロデューサー/ディレクター

佐々木 大

スタンフォード大学教育大学院修了
INTILAQ東北イノベーションセンター センター長

(五十音順)


 

学内選考委員

  • 滝澤 博胤 理事・副学長(教育・学生支援担当)
  • 富永 悌二 理事・副学長(共創戦略・復興新生担当)
  • 大隅 典子 副学長(広報・共同参画担当)
  • 長坂 徹也 副学長(社会連携・研究評価担当)

資料など

「ともプロ!2023」のメリット

● 東北大学オリジナルのクラウドファンディング

外部のクラウドファンディングサービスを経由せず東北大学基金が直接寄附を受け付けるため、手数料を引かれずご寄附が全額助成されます。
さらにクラウドファンディングで集まった寄附金額に応じて東北大学基金からも助成を行い、プロジェクトの成功を後押しします。
なお、「ともプロ!2023」クラウドファンディングへのご寄附は、税制優遇の対象となります。

 

● 校友に向けたアピールの場

東北大学萩友会を通じて同窓生をはじめ東北大学に関わり応援して下さる校友の方々へ発信を行います。皆さんの構想が、学生支援への想いが最も強い方々にダイレクトに届きます。
もちろんその他広く社会に向けたPRも大学が様々な形で行います。

 

● 助成金以外のきめ細かいサポート

審査員からのアドバイスが受けられることに加え、校友の方からのメンター支援やその他の形の支援の調整、またプロジェクト終了後のさらなる挑戦に向けたご相談等、ニーズを聞きながら事務局がお手伝いします。
 

 

関連資料

「ともプロ!2023」の応募要項などの資料は以下からご覧いただけます。
日本語
 

 

参考
過去実施の「ともプロ!」のプロジェクトについては以下のWEBページよりご覧いただけます。

ともプロ!2021:
https://www.bureau.tohoku.ac.jp/kikin/japanese/students/tomopro/tomopro.html

ともプロ!2022:

https://www.kikin.tohoku.ac.jp/tomopro/2022


 

お問合せ先

総務企画部基金・校友事業室
TEL:022-217-6290/5058
E-mail:kikin@grp.tohoku.ac.jp