「あ、帰り道であれ買っておけばよかった」をなくす通知アプリ

現在の寄附総額
29,000

ご支援いただいた皆様

  • (個人) 5
  • (法人・団体) 0 社・団体

「あ、帰り道であれ買っておけばよかった」をなくす通知アプリ

このプロジェクト内容は変更になりました。現在、目標を再設定し、プロジェクトの再構築を進めています。「新着情報」に11月08日に投稿された「進捗報告 我々の長期目標について」をご確認ください。

 

位置情報を用いて日々の生活を豊かにする

このプロジェクトは、「位置情報をもっと身近なものにして日々の生活を豊かにする」という思いから、大学院で人流データ解析を専門としている代表者によって始まりました。

 

人流データとは、人がいつどこにいたのかについての記録をたくさんの人数、時間、場所において集めたデータです。これは今後の都市生活を改善するために重要なものですが、その分析結果が社会において活用されている場面はまだまだ少なく、その価値が一般の個人にまで還元されているケースは少ないです。

そこで、我々はまず、スマホのGPSから取得された位置情報が生活に役立つ場面を探すことから始めました。

 

その一環として、2024年春に、東京大学産学協創推進本部が主催する技術開発プログラム(100 Program)にて、日用品購入をサポートするサービスのプロトタイプを作成しました。

 

そこで高い評価と実用化の要望が得られたため、現在はスマホアプリという形で同様の課題を抱える人を助けることを目指しています。

 

日常生活における小さな不満を位置情報で取り除く

位置情報を利用することで日々の生活に役立つ場面を提示することと、他の活用場面を探索することを目的としています。

 

①日用品や保存食等の中期的な間隔で購入するものの管理と購入

歯ブラシや洗濯用洗剤、調味料から保存食などの商品は、管理の優先度が低く、少なくなっていることを認識しづらかったり、なくなっていることや買い足すことを忘れてしまったりしがちです。

 

そのようなものを買うことを目的としてわざわざ外出するのは面倒であるため、仕事終わりや学校終わりの帰宅中などの他の用事の”ついでに”商品を購入したいと考える人も多いです

 

しかし結局、お店に寄ることをすっかり忘れてしまって、その”ついで買い”は実現しないという状況が頻繁に起こります。管理コストをかけないまま、ついで買いを忘れてしまうことを防止することで、管理の手間と買い忘れによる些細なストレスを解消します
2024_pj007_01.png

 

②災害時用の備蓄食品の管理

非常食の管理はもちろんのこと、日常的に使用するが日持ちするため災害時にも使える食品の管理(ローリングストックをサポートします。ローリングストックとは、普段から多めに備蓄を行い、日常生活で古いものから消費し、消費した分を補充するという循環的な備蓄方法です。このような管理も上記①と同じ方法によって簡便にし、避難生活時の備蓄量や栄養バランスといった課題にも取り組みます。

2024_pj007_02.png

 

③購買行動以外の活動もサポート

荷物の受取や役所での用事といった特定の場所で何かしなければならないとき、日用品購入リマインドと同じように、位置情報を利用することでやり忘れを防止します。また、特に駅やバス停等の公共交通機関の近くまで来たときに、次の便があと何分後かを自動で通知することで、目の前での乗り過ごしを防止します。

 

このプロジェクトによって実現するサービス

以下のような価値をもたらすスマートフォンアプリの開発をします。
 

■ 数ヶ月に1回などの低頻度で購入するものを自動で管理、買えるその瞬間に通知

 

①日用品の残量や、保存食の期限を自動管理
「あと洗剤どれくらい余っていたっけ」を考える必要をなくす。
季節や家族構成、生活スタイルによって使用量が変化する日用品(調味料、洗剤、掃除用品など)。アプリ利用者の使用傾向を踏まえて日用品の残量を自動的に予測します。


2024_pj007_03.png

過去に開発したプロトタイプの発表時の様子(100 Program)
左から順番に、管理在庫、商品登録、通知時の画面

 

 

 ②買えるタイミングで通知があるため、全く意識していなくても買い忘れない
「お店に寄るのを忘れないようにしないと」と覚える必要をなくす。
買い足し時や買い替え時になった商品を売っているお店に近づいた時に通知を送ります。

 

そうすることで、普段から日用品の残量を全く気にする必要なく、仕事終わりや学校終わりの帰宅中などの他の用事の”ついでに”日用品を購入することができます。

 

■ その場所に来た時にリマインドすることで、そこでの活動をサポート

③不定期でやってくる用事を忘れない
趣味で使う道具の故障といった不定期でやってくる買い物の機会や、荷物の受取、役所での手続きなどの用事を目的地や近くの駅を選択しておくことで、その場所に近づいた時にリマインドします。


④わざわざ検索する必要なく、一番早い電車に乗れる
「急いでいるわけではないけど少し急げば一本早い電車に乗れた...」をなくす。

 

時間に余裕があるときや普段使わない時間帯での公共交通利用時において、検索をかけるほどのことではないが、少し急げば早い電車に乗れるのか、それとも電車は行ったばかりで急いでも意味はないのかと考えることがあります。

選択した駅やバス停に近づいた時に丁度気になっているタイミングでこの情報を通知します。

 

 ご支援していただいたお金の使途

上記のようなサービス提供のためには多額の運用コストを必要とするため、ご支援していただいたお金は主にアプリ運用費として使用させていただきます。 かゆいところに手が届くアプリにするためには、以下のような情報を扱う必要があります。
 

  • 場所情報:店舗の名前や場所、取り揃えている商品など
  • 各ユーザーの登録情報:買い物リスト、残量、用事がある場所の記録
  • 公共交通情報:時刻表、遅延情報


このような多くの情報を利用するサービスを提供するために多額のアプリ運用コストが必要となります。

 

位置情報の可能性を広く認知してもらい、その活用を推進する

 位置情報解析は、昨今注目を集めている研究分野であり、幅広い領域への応用が期待されています。本プロジェクトで用いる位置情報解析は研究レベルの技術の応用にまでは至っていませんが、これまでに位置情報解析が用いられてきたサービスにはない新しい観点から位置情報を活かしています。

 

既存サービスは移動を主題としたエンタメや何らかの移動をサポートするために位置情報を用いるものが主であるのに対し、本プロジェクトは、移動を主軸に置いたサービスでなくても、位置情報が活用できる場面があることを示す第一例として、将来的に新しいサービスを生み出す流れをつくることができると考えています。

また、本プロジェクトは、防災面においても大いに役立つ可能性があります。

 

保存食や防災用品も取り扱うため、災害時に必要な物資の買い忘れや備蓄不足を防ぐことができます。リマインド機能により、定期的に防災用品のチェックを促し、常に最新の状態を維持することができるため、災害への備えが強化され、安心して生活できる環境を提供します。

このように、位置情報を利用したサービスが生活を豊かにできるということを社会的に認知してもらうことで、徐々に理解を得ながら研究内容の社会実装を実現するきっかけにします。


 

プロジェクトメンバーに関する情報

団体名:StockTracker

2024年春に、東京大学産学協創推進本部が主催する技術開発プログラム (100 Program) の第5期にて、位置情報活用を目指す代表者と、同じ関心を共有したメンバーで結成しました。

 

100 Programでは、本プロジェクトの原型となったアイデアによって、約40チームの中で最多オーディエンス投票を得ました。当時いただいたコメントを画像にて示しています。

2024_pj007_04.png
過去に開発したプロトタイプの発表時の様子(100 Program)
 
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100 Programでの発表に対するオーディエンスのコメント

 

林 秀星(東北大学大学院情報科学研究科)

地域計量システム分析に所属する修士2年の学生です。

 

大学院では、人流データを用いて、特定の行動パターンや他者との接触の特徴を分析しています。まちづくりに関心があり、都市計画と市民個人の生活が分離した現状に対する問題意識から、個人の移動を都市規模で扱うことができる人流データ解析を専門としています。

 

そのような経緯であるため、研究分野の社会実装に向けた意欲は高く、本プロジェクトを含む個人的な取組を今後も発展させていく予定です。

 

 

品川 朝陽 (北海道情報大学 経営情報学部)

システム情報学科に所属する学部2年の学生です。

 

高校2年生でプログラミングに出会い、それからはプログラミングスクールの講師や、札幌の地元IT企業のインターン講師を務め、個人では100 Programや新雪プログラムなどの技術開発プログラムへの参加を積極的に行っており情報分野に対し高い関心を持っています。

 

情報分野をほかの分野に応用することで、悩みや課題を解決するための社会実装を目標に活動しています。

 

 

ご寄附の方法

【個人の方】

クレジットカード・銀行振込・コンビニ決済・郵便振替をご利用いただけます。
ページ内にある「寄附をする」ボタンをクリックしていただき、お手続きをお願いいたします。
※ コンビニ決済ではお申込みいただく店舗によって、上限金額が変わります。詳細は以下をご確認ください。
 

<コンビニ決済上限金額>

 セブンイレブン、デイリーヤマザキ:49,000円以内

 それ以外のコンビニエンスストア:299,000円以内


【法人・団体の方】

2023年2月より法人・団体様からのお申込も可能となりました。

お申込は専用申込書(銀行振込によるお手続き)をご提出いただいておりましたが、申込書の提出方法に加え、WEBお申込フォームからもお申込みいただけるようになりました。
WEBお申込みフォームでは、各種支払方法もご用意しております。

 

お申込方法については以下をご確認ください。

 

【WEBによるお申込み】

WEBお申込ページにアクセス

https://www.kikin.tohoku.ac.jp/tohoku/entry.php?fmMode=donationForm

 ↓

「申込者区分」の「法人・団体」にチェック

 ↓

「寄附の目的」をリストから選択

 ↓

「寄附の金額」を入力

なお、入力できる金額の上限は以下となります。

 

<上限金額>

・クレジットカード決済:9,999,000円以内

・コンビニ決済:

 セブンイレブン、デイリーヤマザキ:49,000円以内

 それ以外のコンビニエンスストア:299,000円以内

・銀行振込:99,999,000円以内

 

※上記金額を超える場合は、以下の寄附予定書(専用申込書:銀行振込)によるお申込みとなります。
 

【寄附予定書(専用申込書:銀行振込)によるお申込み】

寄附予定書をダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえ、FAXまたは郵送にて、東北大学基金までお送りください。

ダウンロードページへ

 

【Amazon Payによるお申込み】

Amazon Payからのご寄附はこちら▽

画像
領収書あり・返礼品あり・1,000円〜のご寄附
画像
領収書なし・返礼品なし・100円〜のご寄附

Amazonアカウントがあれば、面倒な情報の入力が不要に!

領収書不要の場合は、より簡単にお手続きできます。

100円からのご寄附が可能に(領収書なし・返礼品なしの場合のみ)
 Amazon Payご利用で領収書不要の場合は100円からご支援いただけます。

 ※少額でご支援いただけるのはAmazon Payでのご利用のみです。

 

 

なお、Amazon Payでご寄附いただいた場合も、税制上の優遇措置を受けることができます。
(ただし、領収書発行の場合のみ)

 

詳細はこちら▷https://www.kikin.tohoku.ac.jp/news/news_detail/view_express_entity/53

 

※ページ上部の寄附総額は、申し込み完了後、翌営業日以降に反映されます。

アメリカにて、ハーバード大学やMITの研究室、シリコンバ レーのスタートアップ、スタンフォード大学を訪問しました

2024年11月22日(金)

現在、仙台市のアントレプレナー教育プログラムSGSCにおいて、アメリカの企業や研究 施設、ベンチャーキャピタルを訪問し、特にテックビジネス領域に関連する最新の動向に ついて理解を深めました。ボストンでは、対話型鑑賞と…

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東北大学ビジネスアイデアコンテスト2024への出場が決定しました。

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進捗報告 我々の長期目標について

2024年11月08日(金)

この一ヶ月超の間、今プロジェクトで取り組んでいることと、我々が本当に貢献したいことの間に溝があるように感じ、活動目標を据え直すために時間を費やしていました。 この過程においてはっきりとしてきた自分たちの目標は、今のよう…

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東北大学大学院工学研究科 Edge Next 企画推進室 加藤先生のもとを訪問しました

2024年10月23日(水)

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2024年10月18日(金)

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INTILAQ東北イノベーションセンター、センター長の佐々木さんにアドバイスをいただきました

2024年10月09日(水)

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長坂副学長のもとにご相談に伺いました。

2024年10月08日(火)

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アメリカにて、ハーバード大学やMITの研究室、シリコンバ レーのスタートアップ、スタンフォード大学を訪問しました

2024年11月22日(金)

現在、仙台市のアントレプレナー教育プログラムSGSCにおいて、アメリカの企業や研究
施設、ベンチャーキャピタルを訪問し、特にテックビジネス領域に関連する最新の動向に
ついて理解を深めました。ボストンでは、対話型鑑賞と呼ばれるアート鑑賞法によって人
々の交流を促進するというアイデアについて、5分間のピッチを行いました。

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東北大学ビジネスアイデアコンテスト2024への出場が決定しました。

2024年11月11日(月)

本プロジェクトと同じく、新しい場所や人との出会いを促進することを目的の一つとしたプロジェクトで、東北大学ビジネスビジネスアイデアコンテストのファイナリストに選出されました。

 

このプロジェクトでは、移動がいつもよりも楽しくなれば、新しい出会いを見つける機会も増えると考え、自身の移動がリズミカルな音楽に変わるユニークな体験を提供する楽器を作成しています。音楽の力を借りて人々の新しい探索と出会いのきっかけをつくろうとする挑戦的なプロジェクトです。


 

メンバー

サムネイル画像右:林秀星(東北大学大学院情報科学研究科 地域計量システム分析分野 修士2年)

ともプロ プロジェクトオーナー、詳細なGPSデータを用いた人流データ解析を専門として研究を行っており、社会応用にも積極的に取り組んでいます。

 

サムネイル画像左:佐野風史(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 修士1年)

データの可聴化に長けており、大学院に所属しながらサウンドアーティストとしても活動しています。個人ページ:https://fushi-sano.studio.site/1

 

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コンセプト画像
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実際の利用シーン

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進捗報告 我々の長期目標について

2024年11月08日(金)

この一ヶ月超の間、今プロジェクトで取り組んでいることと、我々が本当に貢献したいことの間に溝があるように感じ、活動目標を据え直すために時間を費やしていました。
この過程においてはっきりとしてきた自分たちの目標は、今のような通知アプリでは実現できないため、別の方法を取りたいと考えています。この決断に至るまでのこれまでの経緯については次の投稿でまとめています。

これまで「位置情報をもっと身近なものにして日々の生活を豊かにする」と曖昧だった目標がより直観的なものになりました。以下が新しい長期目標です。
地元のような安心感と引越し後のようなわくわくで満たされた日常を実現する
“生活の豊かさに“ついて、これまでのプロジェクト内容は利便性を追求していました。しかし現在は、社会生活を営む上でより根源的な、家族や仕事仲間、友人、新しく出会った人などの他者との交流で安心したりわくわくしたりできる日常こそ豊かであると考えています。

まずは特に、後者の“わくわく”に焦点を当てて、新しい人や場所との出会いによって思いもよらなかった機会と巡り合う経験を促します。

例えば、出会いからもたらされる機会の恩恵として所得上昇が挙げられます。経済的な機会についての研究分野では、所得の低い人から高い人までが混ざり合って多様な交流が生まれている方が、所得が上がりやすいことがFacebookのデータを用いた研究で示されています。この背景にある理由としては、高所得者との交流を通して仕事の斡旋や高い就労意欲が得られるからだと推測されています。

所得上昇以外にも、人や場所との出会いからもたらされる恩恵はあると考えています。気の合う友人と楽しい時間を過ごすといったものから、他者と通じて自分を見つめ直し、自らのキャリアに新しい可能性が見えるといったものまであり得ると考えているので、ここについては調査を進めていきます。

そして、このような交流や出会いの分析を得意としているのがプロジェクト代表者の専門分野である人流データ分析です。この分野では、個人単位の詳細な位置情報データを用いることで、個人が日々の生活で多様な人々と出会っているかについて研究が進められています。分析されている出会った人々の多様性の例としては、年齢や性別、居住地、経済状況、人種などがすでに行われています。他にも、好きな活動(カフェや居酒屋での飲食、ショッピングセンターや商店街での買い物、公園での休憩など)や、移動距離、活動範囲などの観点でも、多様性は測定可能です。

ひとつ興味深い研究を挙げるとすると、大都市に生活する人々の方が、より人口の小さな都市に生活している人よりも、日々の出会う人々の多様性は乏しいことを示した研究です。
大都市の方が多種多様な人や場所が存在しているにもかかわらず、人々はその多様性と出会うことなく日々生活しています。大都市の方がたくさんの人がいる分、自分と似た属性の人だけでコミュニティが容易に構成されてしまうからだと考えられています
(Nilforoshan, H., et al. (2023). Human mobility networks reveal increased segregation in large cities. Nature, 624, 586–592. https://doi.org/10.1038/s41586-023-06757-3)。

まだ最終的な成果物がどのような形になるのかまだお示しすることはできませんが、引越し後のような新しい人や場所との出会いにわくわくできる日々を実現するために活動を続けて参ります。

ご支援いただいたお金の使途については当初より変更はありません。人流データを扱ううえで、場所情報やユーザーの登録情報、位置情報などの大量のデータを扱うための運用資金として使用させていただきます。

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東北大学基金・校友事業室 佐藤さんと大塚さんにともプロでの広報について相談しました

2024年11月07日(木)

これから限られたともプロ期間で、どうすればより多くの人にプロジェクトを知ってもらえるのかについてアドバイスをもらいました。

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東北大学大学院工学研究科 Edge Next 企画推進室 加藤先生のもとを訪問しました

2024年10月23日(水)

加藤先生との面談で、自分の研究内容をともプロでの活動にも応用するためのヒントを得ました。
プロジェクト代表者の専門分野は都市における人流データの分析です。この分野では、個人単位の詳細な位置情報データを用いることで、個人が日々の生活で出会っている人々の多様性の調査が行われています。我々の目標である「人々の出会いや交流を通したチャンスとの巡りあわせ」を促す方法につながる研究であると考えています。

ひとつ興味深い研究を挙げるとすると、大都市に生活する人々の方が、より人口の小さな都市に生活している人よりも、日々の出会う人々の多様性は乏しいことを示した研究です。大都市の方が多種多様な人や場所が存在しているにもかかわらず、人々はその多様性と出会うことなく日々生活しています。大都市の方がたくさんの人がいる分、自分と似た属性の人だけでコミュニティが容易に構成されてしまうからだと考えられています
(Nilforoshan, H., et al. (2023). Human mobility networks reveal increased segregation in large cities. Nature, 624, 586–592. https://doi.org/10.1038/s41586-023-06757-3)。

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東北大学大学院工学研究科 インターナショナルオフィス 松下先生にビジネスコーチングプログラムについてご紹介いただきました

2024年10月18日(金)

松下先生には、目標実現に向けた動き方をご教示いただきました。
また、松下先生の担当するビジネスコーチングプログラム(Global DeepTech-Designer Program Advanced Coachingコース)に、近しい目標を持つ友人のチームに加わる形で参加しました。アイデアを形にするトレーニングを積んでいます。

(画像は松下先生を再度訪問した際の様子(11月8日)。コーチング内容について松下先生、チームリーダーの菊池さんと議論しています。コーチングプログラム詳細: https://adjoining-tempo-834.notion.site/Global-DeepTech-Designer-Program-da8e7b092b604244af12e8e0ddb7d9c8?pvs=4

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INTILAQ東北イノベーションセンター、センター長の佐々木さんにアドバイスをいただきました

2024年10月09日(水)

最終的にプロジェクトによってどんな社会を実現したいのか、というゴールを明確にする重要性を教えていただきました。

それを踏まえて、これまで「位置情報をもっと身近なものにして日々の生活を豊かにする」と曖昧だった目標がより確かになりました。
地元のような安心感と引越し後のようなわくわくで満たされた日常を実現すると題し、利便性ではなく、社会生活を営む上でより根源的な、家族との交流で安心したり、友人や新しく出会った人との交流でわくわくしたりできる日常の豊かさを目指します。

(画像は今年6月に、仙台市のアントレプレナーシップ教育プログラムSGSCのキックオフイベントで、INTILAQに参加した時の様子。仙台市の郡市長に激励していただきました。現在もSGSCを通して本プロジェクトのブラッシュアップを行っています。SGSC: https://sgsc.world/

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長坂副学長のもとにご相談に伺いました。

2024年10月08日(火)

プロジェクト内容について面白い提案だけど価値を受ける対象範囲が狭く影響力に欠ける、と自分たちも感じていたことを指摘いただきました。他の視点からアドバイスをもらうために、学生の挑戦の支援やアントレプレナーシップ教育に力を入れている方々に我々のことを紹介していただきました。

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坪井 和史

2024年10月02日

応援してます.プロジェクト頑張って下さい!

久保田 隆文

2024年09月30日

必要なものを忘れないで買える世界になってくれることに応援しています!

1

プロジェクトオーナー

Stock Tracker
代表
林 秀星

ご寄附の特典

1,000円のご寄附

・お礼状

・寄附金領収証明書

・ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)

・下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。

1.東北大学オリジナルブレンドコーヒー”THANKS BLEND”

2.お茶の菅原園「りんごの緑茶」東北大学オリジナルデザイン ver.

3.東北大学オリジナル栞”Hagi”

5,000円のご寄附

・お礼状

・寄附金領収証明書

・ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)

・下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。

1.東北大学オリジナルブレンドコーヒー”THANKS BLEND”

2.お茶の菅原園「りんごの緑茶」東北大学オリジナルデザイン ver.

3.東北大学オリジナル栞”Hagi”

10,000円のご寄附

<応援月間特別返礼品>

  • 東北大学校友歌「緑の丘」クリアファイル

*こちらの返礼品は応援月間(10/1-11/30まで)開催期間中にご寄附いただきました皆さまに謹呈いたします。なお、通常返礼品の選択(コーヒー・お茶・しおり・不要)の際に不要にチェックされた方は、こちらの返礼品も送付いたしませんのでご注意ください。


<通常返礼品>

  • お礼状
  • 寄附金領収証明書
  • ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)
  • 下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。
  1. 東北大学オリジナルブレンドコーヒー”THANKS BLEND”
  2. お茶の菅原園「りんごの緑茶」東北大学オリジナルデザイン ver.
  3. 東北大学オリジナル栞”Hagi”

30,000円のご寄附

<応援月間特別返礼品>

  • 東北大学校友歌「緑の丘」クリアファイル&オリジナル野帳(スケッチブック)

*こちらの返礼品は応援月間(10/1-11/30まで)開催期間中にご寄附いただきました皆さまに謹呈いたします。なお、通常返礼品の選択(コーヒー・お茶・しおり・不要)の際に不要にチェックされた方は、こちらの返礼品も送付いたしませんのでご注意ください。


<通常返礼品>

  • お礼状
  • 寄附金領収証明書
  • ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)
  • 下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。
  1. 東北大学オリジナルブレンドコーヒー”THANKS BLEND”
  2. お茶の菅原園「りんごの緑茶」東北大学オリジナルデザイン ver.
  3. 東北大学オリジナル栞”Hagi”

50,000円のご寄附

<応援月間特別返礼品>

  • 東北大学校友歌「緑の丘」オリジナル文具セット(クリアファイル・スケッチブック・ノート)

*こちらの返礼品は応援月間(10/1-11/30まで)開催期間中にご寄附いただきました皆さまに謹呈いたします。なお、通常返礼品の選択(コーヒー・お茶・しおり・不要)の際に不要にチェックされた方は、こちらの返礼品も送付いたしませんのでご注意ください。

 

<通常返礼品>

  • お礼状
  • 寄附金領収証明書
  • ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)
  • 下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。
  1. 東北大学オリジナルブレンドコーヒー”THANKS BLEND”
  2. お茶の菅原園「りんごの緑茶」東北大学オリジナルデザイン ver.
  3. 東北大学オリジナル栞”Hagi”

100,000円のご寄附

<応援月間特別返礼品>

  • 東北大学校友歌「緑の丘」オリジナルグッズセット&プレミアム返礼品※

*こちらの返礼品は応援月間(10/1-11/30まで)開催期間中にご寄附いただきました皆さまに謹呈いたします。なお、通常返礼品の選択(コーヒー・お茶・しおり・不要)の際に不要にチェックされた方は、カレー2種の返礼品も送付いたしませんのでご注意ください。

※プレミアム返礼品について
プレミアム返礼品は、毎年度累計10万円以上をご寄附いただいた方にお送りする特別な返礼品です。
今年度累計10万円以上をご寄附いただきました方には次年度5月頃を目途に、東北大学基金事務局よりプレミアム返礼品カタログおよびお申込み方法等を郵送にてご案内致します。
詳細についてはこちらをご覧ください。

<通常返礼品>

  • お礼状
  • 寄附金領収証明書
  • ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)
  • 下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。
  1. 東北大学オリジナルブレンドコーヒー”THANKS BLEND”
  2. お茶の菅原園「りんごの緑茶」東北大学オリジナルデザイン ver.
  3. 東北大学オリジナル栞”Hagi”


<顕彰>

  • 功績賞(賞状)の授与
  • 寄附者顕彰銘板への芳名掲載
  • 感謝のつどいへのご招待
  • 東北大学萩友会プレミアム会員資格(3年分)の付与

顕彰に関する詳細についてはこちらをご覧ください。

関連プロジェクト

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減災教育研究助成基金【減災ポケット「結」】

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