また行きたい。また続けたい。その「やりたい」を、足もとから
「やりたい」を叶えるAI運動処方プロジェクト
「登山をしたい」「スポーツを続けたい」「子どもや孫と元気に遊びたい」。
人には、それぞれ叶えたい「やりたい」があります。しかし、そのために自分の身体に何が必要なのか、どんな運動をすればよいのかを知ることは簡単ではありません。
そこで私は、足裏・歩行・バランスなど身体の土台をスマートフォンで簡易評価し、一人ひとりの目標と身体の状態に合わせてAIが運動を提案する「AI運動処方」のプロトタイプを開発します。さらに、足底を支える用品の試作と継続支援を組み合わせ、「健康のために運動する」のではなく、「やりたいことを実現するために身体をつくる」という新しい健康づくりを提案します。
異なる学びをつなぎ、身体の可能性を社会へ届ける
私はこれまで、情報処理、商学、そして現在の身体科学という、一見すると異なる分野を学んできました。高校では情報処理を学び、コンピュータや情報技術に触れました。その後、大学では商学を専攻し、経営や会計について学びました。
そして現在は、東北大学大学院で身体機能や運動に関する研究に取り組んでいます。
振り返ると、これまで学んできたことは一見ばらばらに見えます。しかし大学院で研究を続ける中で、それらをつなげることができるのではないかと考えるようになりました。それが、「人の身体を科学的に理解すること」と「テクノロジーを使って人の生活をより良くすること」です。
私はこれまで身体づくりや運動に継続的に取り組む中で、身体は努力だけで変えるものではなく、「自分の状態を知り、適切な方法を選択すること」が重要だと感じてきました。一方で、運動について調べれば調べるほど、世の中には膨大な情報があることにも気づきました。SNSやインターネットには「この運動がいい」「このトレーニングが効果的」といった情報があふれています。しかし、それが本当に自分に必要なのかを判断することは簡単ではありません。
例えば、同じ「運動したい」という目標でも、登山をしたい人とマラソンをしたい人、子どもと遊びたい人では、必要となる身体能力も運動内容も異なります。そこで私は、「運動を勧める」のではなく、「その人が何をしたいのか」から逆算して運動を考える仕組みが必要なのではないかと考えました。
そのときに着目したのが足裏です。
足裏は、私たちの身体と地面が接する重要な部位であり、立つ、歩く、走る、跳ぶといった多くの動作に関わります。しかし、自分の足裏や歩行機能について知る機会は多くありません。
現在、私は大学院で身体機能や筋肉について学んでいます。研究活動を通じて、身体機能を客観的に評価することの重要性を学ぶ一方で、「研究室の中で得られた知識を、どうすれば社会の人たちに届けられるのか」ということを考えるようになりました。
そこで、私がこれまで学んできた情報技術、商学、そして現在学んでいる身体科学をつなげます。スマートフォンで身体を簡単にチェックする。その結果と本人の「やりたいこと」を組み合わせる。そしてAIが、目標達成のために必要な運動を提案する。さらに、必要に応じて足底をサポートする用品を活用し、スマートフォンを通じて継続を支援する。これが、私が実現したい「AI運動処方」です。
もちろん、最初から完成したアプリを作ることを目指しているわけではありません。まずは大学院で学ぶ運動・身体機能に関する知見や先行研究を整理し、スマートフォンで実施可能な評価方法と運動処方の考え方を設計します。その上で、実際に利用できるプロトタイプとして形にし、利用者からフィードバックを得ながら改善していきます。
大学院で学ぶ知識を研究室の中だけに閉じ込めず、社会で使える形に変える。そして、一人ひとりが「やりたいこと」を諦めずに挑戦できるよう、身体の面から支える。それが、このプロジェクトに挑戦する理由です。
身体を知り、目標から逆算して運動を処方する
本プロジェクトでは、「身体を評価する」「目標を設定する」「運動を処方する」「継続する」という一連の流れを、スマートフォンを中心に体験できるプロトタイプを開発します。実施予定期間は2026年4月から2027年3月を予定しています。
第一段階では、足裏・歩行・バランスなどの身体機能に着目し、スマートフォンで簡易的に評価できる方法を検討します。大学院で学ぶ身体機能・運動科学の知見や先行研究をもとに、実現可能性と安全性を考慮しながら評価項目を選定します。
第二段階では、利用者自身が「何をしたいのか」という目標を入力できる仕組みを作ります。例えば「旅行を楽しみたい」「登山に挑戦したい」「スポーツを続けたい」など、具体的な目標を設定します。
第三段階では、身体評価の結果と本人の目標を組み合わせ、AIが目標達成に必要な運動を提案するプロトタイプを開発します。AIだけに判断を委ねるのではなく、運動科学の知見をもとにした運動選択の考え方を構築し、その内容をAIによって利用者に分かりやすく提示する仕組みを目指します。
第四段階では、足底を支えるための用品も試作します。足趾の運動や足底への刺激など、日常生活の中で取り入れやすい方法を検討し、試作品の使いやすさや継続しやすさを確認します。
第五段階では、スマートフォンを利用したフォローアップを行います。運動実施状況を記録し、AIによる声かけや運動内容の確認を行うことで、一度提案して終わるのではなく、継続的な支援につなげます。
50万円の資金では、完成した商用アプリを開発するのではなく、評価方法、運動処方の考え方、AIによる提示、足底用品の試作を組み合わせた「実証可能なプロトタイプ」の構築に重点を置きます。資金は、アプリ・プロトタイプ制作費、簡易評価機器、足底用品の試作、実証に必要な消耗品、広報・教材制作等に活用します。
「運動しなさい」から「何をしたいですか?」へ
本プロジェクトで目指すのは、単に「運動する人」を増やすことではありません。
最終的には、「自分がやりたいことを実現するために、今の自分にはどのような身体能力が必要なのか」「そのためには何をすればよいのか」を、一人ひとりが理解できる社会を目指します。
本プロジェクトでは、まずプロトタイプを完成させ、利用者による実証を行います。
評価の実施可能性、AIによる運動提案の分かりやすさ・納得度、運動の継続状況、利用者満足度などを指標として検証し、次の開発につながる課題を明らかにします。
将来的には、高齢者、障害のある人、子ども、スポーツを行う人など、それぞれの目的や身体特性に合わせた運動支援へ発展させます。専門家の知識を誰もが利用できる形に変えることで、住んでいる場所や環境に左右されず、自分の「やりたい」に挑戦できる人を増やしたいと考えています。
「健康のために運動する」だけではなく、「旅行に行きたい」「スポーツをしたい」「家族と遊びたい」といった一人ひとりの願いを、身体の面から支えられる社会をつくることが、このプロジェクトの目指す未来です。
研究を、誰かの「やってみたい」につなげる
私は、このプロジェクトを単なるアプリ開発で終わらせたくありません。
情報処理、商学、そして現在の身体科学という、これまで自分が学んできた異なる分野をつなぎ、「研究で得られた知識を、実際に人の生活を変えるところまで届ける」という挑戦にしたいと考えています。
今回の50万円で完成品を作ることが目的ではありません。
まずは小さく形にし、実際に人に使ってもらい、何ができて、何ができないのかを明らかにする。その一歩を踏み出したいと考えています。
将来的には、足裏や歩行だけでなく、筋力、身体組成、動作など様々な身体情報を組み合わせ、その人の「やりたいこと」から逆算して運動を提案できる仕組みへ発展させたいと考えています。
「運動しなさい」と言われる社会から、「あなたは何がしたいですか?」と問い、その実現を身体の面から支える社会へ。東北大学で学ぶ学生だからこそできる、研究とテクノロジーを社会につなぐ最初の一歩として、このプロジェクトに挑戦します。
参考:プロジェクトについて
想定する成果指標
• AI運動処方プロトタイプの完成
• スマートフォンを用いた簡易身体評価の実装
• 足底サポート用品の試作品1~2種類の開発
• 利用者による実証とフィードバックの収集
• 運動提案の分かりやすさ・納得度、継続状況、満足度の評価
50万円の支出イメージ
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| アプリ・プロトタイプ制作費 | 200,000円 |
| 簡易身体評価機器・備品 | 80,000円 |
| 足底サポート用品の試作費 | 100,000円 |
| 実証・消耗品費 | 50,000円 |
| 教材・広報・記録制作費 | 70,000円 |
図表で見るプロジェクト
プロジェクトの全体像
本プロジェクトは、利用者の「やりたいこと」を出発点に、身体の状態を確認し、目標達成に必要な運動を提案・継続支援する仕組みです。
資金の使い道
図2 50万円の支出イメージ
50万円の支出イメージ
制作費
備品
試作費
消耗品費
記録制作費
50万円の支出内訳
| 項目 | 金額 | 割合 |
|---|---|---|
| アプリ・プロトタイプ制作費 | 200,000円 | 40% |
| 簡易身体評価機器・備品 | 80,000円 | 16% |
| 足底サポート用品の試作費 | 100,000円 | 20% |
| 実証・消耗品費 | 50,000円 | 10% |
| 教材・広報・記録制作費 | 70,000円 | 14% |
ご寄附の方法
個人の方
クレジットカード・銀行振込・コンビニ決済・郵便振替・PayPay決済・Amazon決済をご利用いただけます。
ページ内にある「寄附をする」ボタンをクリックしていただき、お手続きをお願いいたします。
※ コンビニ決済ではお申込みいただく店舗によって、上限金額が変わります。
法人・団体の方
2023年2月より法人・団体様もWEBフォームからのお申込が可能となりました。
寄附予定書によるお申込みに加え、WEBフォームからもお申込みいただけるようになりました。
WEBフォームでは、各種支払方法をご用意しております。
Amazon Payによるお申込み
①Amazonアカウントがあれば、面倒な情報の入力が不要に!
②領収書不要の場合は、より簡単にお手続きできます。
③100円からのご寄附が可能に(領収書なし・返礼品なしの場合のみ)
Amazon Payご利用で領収書不要の場合は100円からご支援いただけます。
※少額でご支援いただけるのはAmazon Payでのご利用のみです。
なお、Amazon Payでご寄附いただいた場合も、税制上の優遇措置を受けることができます。
(ただし、領収書発行の場合のみ)
Amazon Payからのご寄附はこちら▽
※ページ上部の寄附総額は、申し込み完了後、翌営業日以降に反映されます。
プロジェクトオーナー
スマホで足裏診断
代表 佐藤 大瑚
ご寄附の特典
1,000円のご寄附(個人)
・お礼状
・寄附金受領証明書
・ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)
・下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。
1.東北大学 × 珈琲工房いしかわ 東北大ブレンド
2.東北大学 × ガネッシュ「学都の紅茶」
3.研一ピンバッジ
4.東北大学オリジナル栞”Hagi”
5,000円のご寄附(個人)
・お礼状
・寄附金受領証明書
・ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)
・下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。
1.東北大学 × 珈琲工房いしかわ 東北大ブレンド
2.東北大学 × ガネッシュ「学都の紅茶」
3.研一ピンバッジ
4.東北大学オリジナル栞”Hagi”
10,000円のご寄附(個人)
<応援月間特別返礼品>
・東北大学オリジナル野帳(ランダムでのお渡しとなります)
<通常返礼品>
・お礼状
・寄附金受領証明書
・ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)
・下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。
1.東北大学 × 珈琲工房いしかわ 東北大ブレンド
2.東北大学 × ガネッシュ「学都の紅茶」
3.研一ピンバッジ
4.東北大学オリジナル栞”Hagi”
30,000円のご寄附(個人)
<応援月間特別返礼品>
・東北大学オリジナル野帳(ランダムでのお渡しとなります)
<通常返礼品>
・お礼状
・寄附金受領証明書
・ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)
・下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。
1.東北大学 × 珈琲工房いしかわ 東北大ブレンド
2.東北大学 × ガネッシュ「学都の紅茶」
3.研一ピンバッジ
4.東北大学オリジナル栞”Hagi”
50,000円のご寄附(個人)
<応援月間特別返礼品>
・川内第2食堂普通カレー(貧食カレー)
<通常返礼品>
・お礼状
・寄附金受領証明書
・ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)
・下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。
1.東北大学 × 珈琲工房いしかわ 東北大ブレンド
2.東北大学 × ガネッシュ「学都の紅茶」
3.研一ピンバッジ
4.東北大学オリジナル栞”Hagi”
100,000円のご寄附(個人)
<応援月間特別返礼品>
・Kawatabi Cold IPA クラフトビール
<通常返礼品>
・お礼状
・寄附金受領証明書
・ご芳名を東北大基金HPに掲載(ご希望の方のみ)
・下記の中からお好きなものを1つお選びいただけます。
1.東北大学 × 珈琲工房いしかわ 東北大ブレンド
2.東北大学 × ガネッシュ「学都の紅茶」
3.研一ピンバッジ
4.東北大学オリジナル栞”Hagi”
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